世田谷区で外車修理なら、ワークショップ・サムへどうぞ。

＊ 店主ごあいさつ

自動車修理業に入門して３７年になります。自動車を取り巻く環境や自動車への意識も大きく様変わりをしました。６０年代の小さなイタリアのクーペで自動車の楽しさを知ってしまった私には少々寂しくも感じます。
しかし技術の進歩はすばらしく、機械に携わる人間としては楽しいばかりです。６０年代から現在までのいろいろな国のいろいろな車種を修理し、進歩や流行を見てくることができました。とても自分では所有できません。お客様が私にお車を預けてくださったので、経験できた貴重な時間だと思っています。
これからも、いろいろな経験をして自動車の世界を見ていきたいと思います。　どうぞよろしくお願いします。

店 主

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＊ おはなし・・・

そう、あれは私が20歳の時・・・
知人の紹介で訪れた Classic car race　私はそこである車と出会ってしまう。
”Alfa Romeo Giulia Sprint GT ”
私と同じ歳のその車はサーキットを元気に駆け回っていた。
20年、車にとっては初老を迎える年月ではなかろうか、私は魅了され後にその車を買うことになる。

数ヵ月後、私はその車を手に入れたのだが、そこにはお約束の”故障の洗礼”が待っていた。
相次ぐ修理！修理！　そして修理！金銭的にも辛くなり維持する事が難しくなる。
しかし手放したくない！そこで元々バイクいじりが好きだった私は
「車も自分で直そう！」
と自動車修理屋の門を叩くのでした。

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＊ 経　歴

1985年

当時、世田谷区にあったアルファロメオ専門店に入門。
伊藤忠自動車・外車部（旧アルファロメオ正規ディーラー）出身の親方の元で朝から夜中まで”小僧”の修行の日々。親方は「習うより慣れろ！」「仕事は見て盗め！」 と恐かったが、異例のスピードで ミッションオーバーホール・足廻りオーバーホールなど仕事をさせてくれました。入門して2年で大抵の修理は経験しました。B'ｓGARAGE社長の竹淵氏 ともここで出会いました。事実上の兄弟子となり、 親方以上に面倒を見てもらいました。

1988年

竹淵氏について、 B'ｓGARAGEに入社。第2の修行の始まりである。
B'ｓGARAGEでは、アルファロメオに限らずヨーロッパの名だたる名車が入庫してきた。竹淵氏も、何も言わずあらゆる修理車を私にあてがって経験させてくれた。おかげで世界各国の自動車文化に触れることができ、また、初めての車に対しても平気でスパナを持てるようになり、私にとってはとても有意義な修行期間でした。

1992年

B'ｓGARAGEの工場拡張のため、埼玉県新座市へ移転。
この時期では旋盤・フライス・MAG溶接機・TIG溶接機を設備を使い、古い車の欠損パーツの加工や、純正パーツでコンディションが保てない車のパーツ製作など、楽しい経験もできました。この埼玉での4年間では、憧れのフェラーリ308、328、348、512や ランチアストラトスやアルピーヌA110なども手がけることができました。

1995年

修理屋に入門して約10年、独立を決意！
世田谷に戻って、今度は一人でゼロからのスタートとなりました。 国籍を問わず往年の名車たちがリフレッシュ出来るバックヤードビルダーを念頭におき、質の良いサービスが売りの修理屋にしたいと思います。

2005年

独立して10年、工場を拡張のため移転。
おかげさまで新工場をオープン出来ました。今まで以上に良いサービスを提供出来るような体制をコツコツと作って行きたいと思います。
今後とも宜しくお願いします。

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